私は年中何かを調べている。
昔から他人に対して「何故こんなに面白い話に興味を持たないのか?」と不思議に思う事が非常に多かった。
どうやら私は「知りたい」という欲求が他の人よりも強いらしく、そう自覚してから次第に他人に対して「興味を持って欲しい」と思わなくなっていった。
しかし今日、人々の目に余るほどの「無関心」や、人と人との「結び」が希薄化していく様を見て、にわかに危機感を覚えてきた。
そこで、日本人が今一度立ち止まって知る必要があるのではないか、ということについていくつか書きたいと思う。
一般常識から乖離した内容も多分に含まれているが、社会に対する価値観を見直す一助となることを期待しており、少し長いがゆっくり読んで欲しい。
そして、気になることや納得できないことがあれば、自分で調べてみてもらいたいのである。
1. 起源を辿るということ
何か物事を追究したり深く理解したいという時、「起源を辿る」という方法が最も有効だろう。
政治的、社会的な仕組みや制度について知りたければ、いつ・誰が・どんな目的で作ったのかがわかれば、今なぜこうなっているのかを理解するのが非常に容易になる。
これは科学においても同じである。例えば物理学では、身の回りのマクロ的な現象(古典力学)から、よりミクロな世界(量子力学)、さらには素粒子のような極小世界の現象を調べてきた。つまり巨視的現象も微視的現象の重ね合わせの結果生じており、これも言わば現象の起源を辿ることで理解を深めているのである。
このように今私たちが見ている世界は、連綿と続く時間の流れの結果生じているものであり、あらゆる物事には歴史が途切れることなく続いており、辿れば必ず始まりがあるのだ。
2. 資本主義世界
現代において、先進国はもれなく資本主義社会へ参加させられている。
自由競争と言えば聞こえはいいかもしれないし、実際いい面は多くあるだろう。
しかし、ここにきて私はこの「金で全てが動く社会」に対して疑念を抱かずにはいられない状況に陥ってしまった。
それは、くだんの感染症騒動のためである。
この件については詳しく触れないこととするが、1年間くらい毎日色々と調べまわったところで、結果的に「これは世界的に計画されたイベントである」という結論に至った。
この結論には多くの根拠がある。
例えば、この騒動の起こる数ヶ月前の2019年10月18日に、NYにて行われた「イベント201」という会議(予行演習)である。
主催は世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ジョンズ・ホプキンス大学、WHOである。
その内容は「中国で新型コロナウイルスが発生し、旅客クルーズ船などの渡航者から徐々に各国へ拡大していき、世界的なパンデミックが起こる」という、全くそのままのものである。(SNSで陰謀論やデマが拡散するため大手SNS企業に検閲させる必要があるといったところまで話し合われている。)
この様子は一般に動画公開されているため確認してみてほしい。
とは言えそんな話、にわかには誰も信じられないだろう。私もそうであったが、そんな疑念はきれいに吹き飛んだ。
そもそもこの資本主義社会を作ったのは誰か、その目的は何か、起源を辿ればいいのである。
では上記の世界経済フォーラムとは何だろうか。
ダボス会議で知られる組織であるが、ざっくり言えば今後の世界のことを決めているのだ。
例えば今であればSDGsである。この計画のためにこれまで多くの虚偽の事実を作ってきた。
数十年前には「化石燃料がもうすぐ枯渇する」と言って煽っていたが、これはあまりにも事実に反するため、次は地球温暖化という問題を作り、最近では温暖化とは言わずに「異常気象」としてCO2排出を規制している。
実際に世界中がこれに従い、国はCO2排出量削減の目標を立て、SDGsが進むと困るはずの企業(自動車産業など)でさえすべからくSDGsを掲げている。
各国の政府、企業、教育(現在学校ではSDGs洗脳が過激化している)、あらゆる機関が彼らの方針に則っているのは目に見える事実である。
では彼らとは誰なのか。簡単に言えばユダヤ国際金融資本家である。言い換えればフリーメーソンであり、具体的にはロスチャイルド家、ロックフェラー家を代表とする貴族家である。ロックフェラーとは「石工」の意味であり、石工はフリーメーソンの祖である。
これは秘密結社であるが、その歴史は非常に長いようだ。詳述はしない。が、これを「無い」とか「都市伝説だ」とか言うのは無謀である。
実際、アメリカ1ドル札にはこのシンボルマークが採用されているし、歴代アメリカ大統領でフリーメーソンでないとはっきりわかっている者はジョン・F・ケネディぐらいだそうだ。
企業を金が支配しているというのは当然である。
株主は直接的にその会社を支配しており、大株主を調べると誰の所有物かがわかる。当然、社長よりも株主が力を持っている。
さらに言うと、世界の主要企業は分野問わず全て同じ投資会社が大株主となっているのである。
例えば、ペプシとコカコーラは競合企業のはずだが、その大株主は同じブラックロックやヴァンガードといった投資機関である。
ファイザー、アストラゼネカなどの製薬会社、グーグルやアップル、フェイスブックなどのIT企業、航空会社、石油会社、金属、兵器、金融、、、
これら世界の大企業もすべてその大株主は同じブラックロックやヴァンガードなどの投資機関である。
(「MONOPOLY - 世界は誰のもの?」という動画で詳解しているので確認してほしい)
このような金による支配ができたのはほんの過去200年間ほどの出来事である。
彼らは金融業を行い、通貨発行権を握り、現在のあらゆるものを作り上げてきた。
詳しい史実は調べてほしい。(林千勝という方が非常に詳しく解説している。)
3. 学術学会の虚構
学問領域も彼らの管理下にある。過去記事でも触れたが、これは我々一般人にとって非常に厄介なのである。
何かを宣伝したり国民を説得したい場合、例えば増税を行いたい時、経済学者に増税の必要性を主張されると我々一般人には理論で太刀打ちできない。
1秒間にいくら国の借金が増えているということを宣伝するためにわざわざ「借金時計」なる物を作り意識操作までもするのである。(あれも専門家に言わせれば大嘘らしい。)
CO2地球温暖化説も同様に、当時は非常に多くの論文が生まれたし、現在の感染症騒動においても同じように危険性を煽る論文が有名医学系雑誌を埋め尽くした。
そもそも現代医学はロックフェラー研究所が作り上げてきたわけだが、例えば野口英世もここで研究を行い、ポリオや狂犬病、黄熱病の病原体を発見したとしてノーベル賞候補にもなった。
しかしこれらの病原体はウイルスであり、当時まだ電子顕微鏡は無かったため発見することなど不可能であった。にもかかわらず野口ワクチンなる物を作り黄熱病は収束したことになっている。
医学分野は調べれば調べるほど闇が深く、個人的には特に近代医療には多くの虚構が潜んでいると考えている。(これももちろん非常に多くの根拠がある。)
論文というのは権威ある雑誌等に掲載されることで信頼性や評価を得ることができる。ノーベル賞も彼らが作らせた物だ。(2021年のノーベル物理学賞はCO2地球温暖化説だった。これを機にGoogleは地球温暖化を否定するようなサイトには広告を貼れないようにした。もはやかける言葉もない。)
そしてこうした虚構により、日本の本当の歴史も失われつつあるのだ。
戦後、自虐史観が注目されるようになってきており、「神武天皇はいなかった」とか「聖徳太子はいなかった」などと囁かれるようになった。
神武天皇どころか、その次の第2代綏靖天皇〜第9代開化天皇までの8人は存在しなかったのではないかという説まである。(欠史8代)
これは、初代神武天皇〜開化天皇までの年代が合わないためであるとされる。「日本書紀」によると、この9人の年齢は軒並み100歳を超えているのである。
しかしこれには理由があり、当時(古墳時代まで)は春秋暦という暦を使っており、1年を春と秋で2年と計算していたのだ。
また、「日本書紀」は中国向けに書かれたとされており、不老長寿を夢見る中国皇帝に対し、日本の天皇を誇大して見せる意図があったのだという。
また、「聖徳太子はいなかった」説についても近年物議を醸し、教科書から消えるかもしれないなどと騒がれた。
このような論説は、新たな歴史的事実が見つかったから生まれたわけではない。
ただ、そういう思想が目立つようになってきたというだけであり、まともに取り合う必要はないだろう。
そもそも、聖徳太子のまわりの人物についても史実は残っており、聖徳太子だけ存在しないというのは無理である。
じゃあ息子や弟も居なかったのか?という話になる。
今日の日本において、このような左翼的思想は間違いなく勢いを増している。
政界にも明らかに親中派と見える権力者がばっこし、大学教授も中国人がかなり増えている。
最近では政治家が「女系天皇」を容認する発言をしたり、天皇解体を望む勢力も目立つようになってきた。
ちなみに歴代の女性天皇は8人、10代(重祚:一度退位して再び即位したのが2人)存在したらしい。
しかし条件があり、①男系であること、②未亡人か未婚であることが約束ごとであり、いずれも次の天皇のための、母や祖母による中継ぎであった。
これを破ることは世界で最も長い2600年以上の歴史を破ることになってしまう。
戦後、GHQにより7000冊以上もの書籍が抹消されたといい、学校教育も大きく内容が変更され、教科書の検閲も行われた。
中でも「国民に尊敬される天皇の歴史を教科書に書いてはいけない」という基準が設けられ、未だにそのままの流れを踏襲しているという。
そのためもあり、現代人の多くは天皇に対する畏敬の念も薄れてしまっているだろうと思う。
かくいう私も、高校時代はかなり左翼的な発言をしていた。
「天皇はなんのためにあるのか」とか「歴史を美化するな」というような類だ。(新聞は朝日新聞にしろ、などとも言っていた。)
しかし必要性がわからないから不要ではないかと思うわけであり、なぜ必要なのかという問いに対して明確な回答を得られた事がなかったことも事実である。
そして今になって、自分で歴史を辿ってみると当時からは考えられないほど思想が右傾化してしまった。
同時に危機感も覚えた。このまま加速度的に日本文化が失われていってしまうのではないかと。
4. 古事記
天皇の歴史は非常に長く、これを辿ろうと思うと記紀(古事記、日本書紀)を読まなければならない。
これらが書かれたのはそれぞれ712年、720年とほぼ同時期だが、その内容には多くの差分がある。しかし著者(達)は同一である。
これは古事記は国内向けに書かれたものであるのに対し、日本書紀は先述したとおり中国向けに書かれたためである。
1300年も昔に書かれたものだが、なんとその冒頭は宇宙創生から始まる。
『そもそも遠い昔のこと、造化の気がしだいに凝りかたまっても、いまだに外に現れて来るにはいたらず、したがって名前もなければ、動きもない、誰もその形を知らないというそもそもの宇宙の初めに、天と地とが分かれ、アメノミナカヌシノ神・タカミムスビノ神・カミムスビノ神の三柱の神が、宇宙造化のいとぐちをつくり、陰と陽とが別になって、ここにイザナギノ神・イザナミノ神が、生きとし生けるものの親となりました。』
宇宙に始まりがあったことを何故1300年も前に知っていたのであろう。
現代物理学が宇宙に始まりがあると考え出したのは、ほんの100年ほど前のことである。
もちろんこれは著者の創作ではなく、後世に伝えるための歴史書である。
それまでは口伝として内々に伝えられてきたものを集め、とてつもない労力を費やし書き上げたものと想像できる。
さて、では実際に読み進めようと思ったところで、太古の歴史は神話として記述されているため何のことかわからない。
言わば暗号化されているのだ。(古事記は3分の1、日本書紀は8分の1が神話である。)
ならば、解説している人を探せばいいのである。
ただ、何事にも諸説あるもので、先述したような左翼学者の解説を学んでしまっては元も子もない。(もちろん何を信じるかは自由だが。)
そして私は色々と調べているうちに、この上ない適任者がいるのを発見した。
5. 武内宿禰
記紀に武内宿禰(たけうちのすくね)という人物が登場する。(生誕は西暦84年とされている。)
景行天皇に大臣に任命され、その後、成務天皇・仲哀天皇・神功天皇・応神天皇・仁徳天皇の時代まで国政を執ったとされ、1円札にもなっている。
日本書紀によると、300歳以上生きたことになっている。
これは春秋暦を考慮しても150歳以上になってしまう。
もちろんこれにもカラクリがあり、実は「武内宿禰」というのは世襲名であり、複数人いたのだ。
さらには、その世襲は秘密裏に現代まで続いていたのだ。
まさに現代まで、第73世武内宿禰という方がいた。(竹内睦泰:2020年逝去)
本来これは秘匿とされており、「自分が武内宿禰である」という事を家族にも言ってはいけないのだそうだ。
しかしこの掟を破り、代々武内宿禰にだけ伝えられてきた”口伝”を、(話せる範囲でだが)伝えてくれていたのである。
これは本当の歴史を知りたい私たちにとっては非常に幸運なことである。
実際、書籍や講演の中で、記紀の暗号や歴史的に謎とされているような様々な事がらについて、つまびらかに語っている。
それらはあまりにも詳細かつ膨大なため、興味のある部分からつまみ食いしていけばいいと思っている。
ざっくり言うと、日本から全てが始まり、世界に文明を広げていったということである。
ちなみに、この方はこの口伝を「超・日本中心史観」だと言い、自分のことを「極・極・極右」と称している。
しかし、どうやらそれが真実のようなのだ。(自分の目で判断してほしい。)
6. 日ユ同祖論
日ユ同祖論とは、日本人の祖先はユダヤ人であるとする説である。
具体的には、古代イスラエルを追放された支族(失われた十支族)のひとつが日本人の祖先であるという。
実際、日本人は世界的にも特殊な系統のY染色体を持っており、ユダヤ人も非常に似た系統を持っているという。
このことからも、確かに日本人とユダヤ人の祖先が同じというのは確からしい。
しかし、同じ系統の染色体の中でも分岐があり、両者のグループはもっとずっと古くから別れており、年代が合わないのだという。
それもそのはず、先に述べたように日本から世界へ散っていったためなのだ。
先ほどの竹内氏は、当時の安倍総理や麻生外務大臣らと共に、第17回アジア・ソサイエティ会議に参加したことがあると書籍で述べている。
主催はロックフェラー財団である。
そこで各国の外交官らに聞かれたのは、歴史についてであったという。
特に、日ユ同祖論、世界同祖論についてである。
ユダヤ人は日本人を「ユダヤ人である」と認定しているようだが、彼は知っている事を素直に話したと語っている。
この話に客観的説得力を持たせるのは、天皇家の「十六菊花紋」である。
この紋章は古代エジプトのツタンカーメン王墓や、イスラエルのエルサレム、メソポタミア文明など、各地に残っている。
イラン・イラク戦争の際、サダム・フセイン大統領が菊花紋の指輪をしており、ある記者にそれを指摘された際フセイン大統領は、
「この紋章は、天皇家ではなくシュメール王朝時代に用いていた王家の家紋だ」と答えたという。
シュメール文明は世界最古の文明とされているが、本当の呼び名は「スメル」であり、この王は「スメラミコト」、つまり天皇である。
と、竹内氏は伝えている。
7. 神道と神代史
日本人の多くは自分のことを「無宗教だ」と思っているのではないかと思う。
しかし外国人から見ると、信仰が無いというのは異常なことらしく、外国に行く際は「神道」や「仏教」と答えておくのが良いらしい。
実際、日本人は普段から神社にお参りしたり、祭りで神輿を担いだりしており、神道に馴染んでいる。
また、「神道は宗教にあらず」とよく言われ、確かに他の宗教のような特別な教えなどは無く、あるのはただ自然信仰ということだけである。
日本ではあらゆるものに八百万の神々が宿るという感覚が根付いており、太古から自然を祀ってきた。
こうした感覚こそが日本人の「おくゆかしさ」や「礼儀正しさ」の由来であると思う。
日本の神代史は他の様々な宗教や神話とリンクする。
これは世界の様々な宗教も日本から派生していったものであるからだと考えられる。
しかし日本人は自国の神話を教わらないため、ほとんど知らない。
それも異常なことである。
映画や漫画にも神道の要素を取り入れたものは多く、例えば新海誠監督の「君の名は。」や「天気の子」はどちらも巫女が主人公である。
ジブリ作品にも多く、例えば「もののけ姫」も八百万の神がいる世界であるし、「たたら場」とは出雲のたたら製鉄のことだ。
宮崎駿は左翼とされているが、作品に神道的な要素を入れているのは興味深い。
他にも、「鬼滅の刃」で「柱」と呼ばれる人々が登場するが、「柱」は神のことである。
しかしこうした日本人のアイデンティティも、日に日に廃れてきているのではないかと危惧している。
我々は明治以降、西洋の文化を取り入れ、技術を取り入れ、近代化し、暮らしが豊かになったと教えられてきた。
確かに工業技術は発展しただろうと思うが、「文化」については1000年以上遅れたものを取り入れてしまったのだ。
そもそも鎖国は、外国からキリスト教やアヘンが持ち込まれることによって国が滅ぼされるのを防ぐためにやむなく行われた。
これらによって滅びゆく国々を日本は見てきたのだ。
8. 天皇とは何か
「天皇とは何か」などということは私にはわからない。
人によって受け取り方も違うだろうし、「日本の象徴」と言われてもいまいち腑に落ちない。
しかしはっきりしていることはあるので、いくつか挙げていこう。
まず、天皇家は世界で最も古い、2700年近くも続く万世一系の血筋である。
初代神武天皇は天照大御神の第5世代直系子孫であり、紀元前660年に即位した。
『国譲り神話』にて、「シラス」「ウシハク」という言葉が出てくる。
「シラス」とは、天皇が国民に深い関心を持って広く知り、寄り添う国造りを指す。
対して「ウシハク」は、武力や権力で力の支配を行う統治方法を指している。
当時、出雲地方は「大国主神」(おおくにぬしのかみ)による「ウシハク」国であった。
そこへ天照大御神が「シラス」国とするため、国譲りを持ちかけ、これを大国主神が了承したという話である。
それ以来、ずっと日本は天皇がシラス国なのである。
(伊藤博文の大日本帝国憲法第一条は『大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス』であるが、
その草案では『統治ス』は『治(しら)ス所ナリ』であった。)
天皇は神道の大神主であり、祭祀王である。
国民に寄り添い、知り、祈る。
これが最も重要な仕事なのだと思う。
「仕事」と言ったが、これは天皇が自発的にやっていることだ。
そのために様々な祭祀をとり行なっている。
そして、日本人はみな天皇の血を引いている。
これはほぼ確実であろう。歴史的に見て日本中の豪族達が天皇家へ嫁ぎ、あまたに枝分かれしている。
天皇は血縁によってこの国を統治したのである。
国民はどこにでもいる。土地があれば人はいるのだ。
天皇が統治しているから日本なのであり、天皇がいるから私たちは日本人なのである。
そして、国民は天皇にとっての「大御宝(おおみたから)」なのである。
まとめ
私は特段、天皇崇拝というわけでもなければ、昔の人々ほど天皇に対する敬意も厚くないだろう。
実を言えば、私が天皇について調べ始めたのは、疑いの念があったためである。
少々批判的な目で調べ始めた。
しかし、知るにつれてどんどんそんな気は失せ、さらに歴史に興味を持った。特に神話に。
確実に言えることは、天皇なくして日本も、我々日本人もなかったということだ。
が、戦後教育によって現代人はこういったことをどんどん忘れていき、さらにその子供の世代にはどうなっていくのであろうか。
今一度、興味を持ち、我々も天皇を知る必要があるのではないか。
そうでなければ困るのは確実に、国民自身である。